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日本芸術家協会(JAG)2014年度
通常総会
日時 2015年 3月17日(火)午前9時30分
会場 アートフォーラムあざみ野 2階
セミナールーム1・2
1、開会宣言 (定数確認)
2、議長選出
3、議案
第1号議案 2014年度事業報告並びに活動計算書・貸借対照表・及び次期繰越案承認の件
第2号議案 2015年度事業計画及び予算案承認の件
第1号議案
2014年度事業報告
1 展覧会開催事業(開催順)
1−1 2014春季JAG展の開催
「アートガーデンかわさき」4月22日〜4月27日(6日間)
出品者総数:87名、総作品点数:93点
会員:44名、準会員:25名、賛助会員:9名、公募:9名
30号〜10号が74点、50号が19点と秋のJAG展が大作を占めるのに対して、
描きやすいサイズの出展率が高かった。直前の2月に開催された小品展と
出品数が2分された形となったが、公募も含めて内容の濃い作品が目を引いた。
・・
※展示会場の予約と確保が公共施設の平等性から、抽選システムに代わった。会員の
希望に応えたいが、立地が良く広さの充分な施設は人気度が高く、壁は高い。
1-2 第37回JAG展(公募)開催
「東京都美術館」11月16日〜11月24日(8日間)
出品者総数:120名、総点数:136点
会員・準会員:92名-101点、賛助会員・公募:28名-35点
(対前年:出品者数9名増、出品数2点増)
※来観者数3304名。数字だけで捉えると、出品者数・作品ともに結果として増えた。
特に立体・工芸が11点と多く、中学生美術部のグループ作品が目を引いた。平面
も地味で目立たなかった作品の中に苦労と努力を感じるものがあった。地方からの
出品も来館者の目を留めた。新しく各作品のキャプションに加えたQRコードを携帯
で撮ると、作者の絵に対するメッセージに短文でコミュニケーションがとれるアイ
ディアを実行。都美術館の担当から評価をいただき、次年度は全作品に反映させて
と言われた。また地道なデジタル化の中で、ホームページのアクセス数増と事務局
宛ての質問電話の相乗効果も今後の活動の大きなヒントになった。
2 普及活動関係
2-1 JAG人物画勉強会(毎月1回開催)平均約20〜30名参加
横浜市民ギャラリーあざみ野のアトリエでの開催も3年目に入ったが、会場に近い人に加えて首都圏全域からの参加者も増えており、26年度末で126回目を迎えて、活況を呈している。
2-2 JAGスケッチ会(年3回開催)
スケッチ会は、天候・会場により参加者の増減は見られるが毎回30名程度、会の重要な活動になっている。持参する弁当とともに、水彩やパステルが主となる。小田原城などは最高の場所選定であった。
2-3 絵画教室(毎月1回開催)毎回10〜15名参加
参加者各自が作品を持参、お互いに鑑賞し合い作者の意図作風について意見交換を行い、各自
の方向性を考える。互いに高め合い、考え方を知るいい機会でもある。
2-4 人物画制作特別企画(毎月1回開催)毎回15〜20名参加
3カ月間、同じモデル(着衣)をじっくり描く。特別な企画としてスタートしたが、好評の
ため続けている。会員講師(竹辺氏)が指導に当たっている。
2-5 絵画教室「田奈教室」(毎月2回)毎回10名程の参加
絵画教室の原点として、2004年9月から市が尾で発足して以来、多くの仲間を増やし,今も会
の発展に寄与している。現在は田園都市線田奈駅に隣接する会場に移り、参加者が自主的に運営に当たり、会員講師のもとに水彩・アクリル・パステルなどの基本に取り組んでいる。
2-6 水彩画同好会(毎月各2回)毎回8〜10名参加
絵画教室の後を受け、アートフォーラムの会議室を会場に会員講師による指導により、毎回
持ち寄ったモチーフを水彩画で表現する活動を続けている。
2-7 JAG東京グループ 東京小品展 世田谷美術館
2014.2/11〜2/16 出品者数54人、出品点数94
2-8 JAG湘南展 藤沢市民ギャラリー
2014.5/13〜5/18 出品者数19人、出品点数 41
2-9 JAG東京グループ 東京小品展 世田谷美術館
2014.9/2〜9/7 出品者数 54人、出品点数87(次年度から年1回開催)
2-10 JAG 人物クロッキー・デッサンの会 2014.11/28 文京区立アカデミー音羽 20人
3 広報・啓発事業
3-1 「JAGニュ−ス」 年2回発行 No.87号、No.88号
いずれもカラ−印刷で発行した
No.87号は第36回JAG展の授賞作品・賞候補作品を中心に掲載
No.88号は春季JAG展の出品作品を中心に掲載
3-2 「JAG(ジャグ)のご案内」A4仕上がり三つ折りカラーパンフを発行
各教室の案内用ハンディー型の栞
3-3 ホームページへの作品画像掲載
(1)第37回JAG展画像掲載
(2)2014春季JAG展画像掲載
(3)各グループ活動の案内・展覧会開催案内等
4 役員会 (年6回開催)
2014年度決算報告
第2号議案
2015年度事業計画(案)
1 展覧会開催事業(開催順)
1-1 2015年春季JAG展
会期:4月21日(火)〜4月26日(日)
会場:アートガーデンかわさき展示室・1.2、JR川崎駅東口左近リバークビル3階
授賞式:展示会場・授賞作品前にて
1-2 第38回JAG展
会期:11月17日(火)〜11月24日(火) (休館日は無)
会場:東京都美術館
詳細は会場担当との打合せ後に決定
※ 現在、会場の確保が大きい事業展開ファクターになっている。公的な広い駅近接の展示会場はどこの団体もこぞって集中するため、公平抽選会の運に委ねているのが現状。利便性、価格、面積など、あらゆるファクターに沿う施設を今年度も絶えず追求していく。
また支部が実施する支部展、グループ展等の活動も並行して支援して行きたい。
2 普及活動(グループ活動の支援)
2-1 JAG人物画勉強会(毎月1回開催)平均約20〜30名参加
人気のある会で安定した参加者があり、現状で実施する。
2-2 スケッチ会(年3〜4回開催、天候・季節を考慮して)
スケッチに適した時期を中心に回数を絞って今後も続け、一人でも多くの
メンバーの確保につなげてゆきたい。
2-3 人物画制作特別企画(毎月1回開催)
2-4 絵画教室 絵画芸術を考える(毎月1回開催)
2-5 絵画ボランティア「田奈教室」(毎月2回)毎回10名程参加
2-6 水彩画同好会(毎月各2回)毎回8〜10名参加
3 広報・啓発活動
3-1 JAGニュ−ス 2回発行(春季JAG展、JAG展を中心にカラ−印刷)
並行して、内容の電子化、映像化、DVD媒体の展開などの基盤づくり。
SNSの有効活用による広報の手法と基盤づくり。
3-2 ホームペ−ジ作品掲載(基本全出品者)
(都美術館JAG展、春季JAG展、グループ活動 他)
スマートフォンやパッドからの閲覧による広報の拡大の基盤づくり。
3-3 QRコードによる作品と作者の訴えを込めて、来館者と作者の想いを
繋げて行く
2015年度予算(案)
その他報告事項
1 支部活動に関する事項(配布時に決定している項目のみ掲載)
JAG東京小品展 世田谷美術館2015年8月11日(火)〜8月16日(日)
2 新会員の紹介(敬称略)
新正会員:今井 克、山ア
修、寺尾 浩充、中村 賢一、邉見 暢宏、川名 理美子
(以上6名)
新準会員:小原 晃、岸本 厚美、太田 博子、中野 淳子、石川 静子、月舘 弘明
山本 千代美 (以上7名)
3 備品目録
品 目 |
名 称 |
数 量 |
保 管 場 所 |
確認 期 日 |
デジタル 複合機 |
シャープレーザプリンター MX-C300W |
1台 |
協会事務所 |
2015.01.20 |
プリンター |
エプソンA3プリンター PX-1200 |
1台 |
協会事務所 |
2015.01.20 |
パソコン |
富士通 FMVNFG50B |
1台 |
協会事務所 |
2015.01.20 |
プリンター |
エプソン EP-774A |
1台 |
協会事務所 |
2015.01.20 |
電話機 |
パイオニア TF-FA70S-W |
1台 |
協会事務所 |
2015.01.20 |
4 議事録署名人の指定
以上